2007年2月12日 (月)

〔VCD〕ナタスィンタイ

Vcd3





















これはタイの基礎レッスン曲集です。タイ舞踊を学ぶ者は、最初に必ず通る道ですね。
プレーンチャープレーンレオは、遅い曲、速い曲、と直訳されますが、プレーンチャーは遅いリズムの取り方と型を、プレーンレオは早いリズムの取り方と型を学びます。
前にもちらりと書きましたが、古典舞踊の終わりはプレーンレオで終わることが多く、このレッスン曲の型を応用して振付けられることが多々あります。そのために必修曲ということがわかると思います。
ただ、やたらと長くて、プレーンチャープレーンレオを通すと4-50分要します。これだけの型を覚えるのも大変ですし、踊る筋トレですね。

それから、メボヤイも大切な曲です。タイ舞踊で使われる型が70近く取り込まれているそうです。メボレックは、このメボヤイの短縮版です。
メボヤイでは、各型に名称があり、これは自然に関することからきているそうです。例えばハスが実をつけている。という意味の型は、本当にハスが咲いているような振りです。この名称と型は普段の稽古の時にも非常によく使われるので、当然歌詞も型も同時に覚えなければなりません。曲になっているとはいえ、日本人にはなかなか覚えるのは大変ですよね。

時間は20分ほど、歌詞も18節に分かれていて、その順番もいつも錯綜してしまうのです。タイ人はすごいので、歌詞の最初を聞いただけですぐに思い出せるみたいですが、私なんかはまだまだ丸暗記状態です。

1.プレーンチャー(テム)
2.プレーンレオ(テム)
3.プレーンチャープレーンレオ
4.メボヤイ
5.メボレック

価格:250バーツ

表紙の男性はナタスィンの先生の息子さんで、私が留学していた頃、ちょうどチュラの学生さんでした。さすがお母さんが先生だけあって上手だったので、期待して買ったのですが、中身は他の方が踊っていました・・・・たぶん王立舞踊学校の学生さんだと思います。
少しちら見をしながら踊っている節はありますが、王立舞踊学校は基本に忠実ですから、忘れがちな順番や型などを思い出す参考のために購入しました。

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〔VCD〕ナタスィンタイ Vol.3

Vcd













こちらは、芸術局から出ているVCDなので、国立劇場の舞踊団の方々が出演されているようです。
今回は荷物制限のために、自分の中ではかなり厳選した一枚です。内容はチュイチャイが3曲と多く、あとはラーマキエンの一場面も入っていました。撮影が屋外でされているので、そんな雰囲気は私は好きではありますが、踊り手の方々は大変だっただろうなと思います。

私の観たかったチュイチャイプラームは、正直言ってあまり期待するものではありませんでしたが、全般的にはやはりみなさんきれいですよね。学ぶポイントはここからもたくさんありました。

1.ラムチュイチャイプラーム
2.ラムチュイチャイベンジャガイプレーン
3.ラムチュイチャイワントンプレーン
4.ラバムプロムマート
5.プララームタームクワーン
6.ラムプライチュンポン
7.ラバムスコータイ

価格:240バーツ

5のプララームタームクワーンは、ラーマキエンの一場面で、ラーマ王子が鹿を追ってる間にトサカンがシーダ妃を誘拐するという話ですが、踊りだけを抜粋したものではなく、きちんとお芝居になっているのでちょっと感動しました。ラーマキエンがVCDで観れるなんて!

それから歌詞がカラオケのように字幕で出るところも、ちょっと笑っちゃいましたが画期的なサービスだと思ってしまいました。ローマ字表記もされているので、タイ語が読めなくても歌えてしまう!近々カラオケボックスに導入されないかなと思っちゃいました♪

Vol.3なので、シリーズものです。今度行ったら他のも買ってこようかと思っています。

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2007年2月 9日 (金)

ラーマキエンの本

タイ舞踊を観にいけば、8割方目にするのが「ラーマキエン」の古典舞踊劇。
大抵はその一場面や、ヨックロップというラーマ王子とトサカンが闘う場面が演じられたりしてますよね。私も大好きです。

もとをたどればインドの大叙事詩「ラーマヤナ」がタイに渡り、タイの王様(5世だったかしら・・・)がタイ語で「ラーマキエン」という話に書き換えたと昔習いました。
簡単なあらすじとしては、ラーマ王子とトサカンの闘いなのですが、途中でラーマ王子の奥様のシーダ妃をトサカンが誘拐したり、誰かが誰かを好きになって、誰かが誰かの姿に化けて騙したり・・・など、とにかく人間関係が複雑な物語という印象です。

Ramkien Ramkien2
この本は、留学していた頃に購入した子供向けのラーマキエンの絵本です。一冊40バーツで30ページほどのうすーい本ですが、各場面ごとの話に分かれたシリーズもので、全部で34冊あります。気まぐれなのか有名な場面だからか、何冊かは英訳が掲載されてますし、挿絵もワットプラケオの壁画と思われますので、子供向けにしてはなかなか本格的な本かもしれません。写真のものは、「ナーンローイ」という場面で、トサカンがラーマ王子からシーダ妃を拉致して返したくないものだから、妹か誰かにシーダの姿に化けさせて、死んだふりをして河に流し、ラーマ王子に諦めてもらおうという作戦だったのですが、化けた妹がラーマ王子に惚れちゃってばれちゃった。というようなあらすじだったと思います。この場面って私たちも公演したんですよね・・・

こんな感じでその当時、ラーマキエンの理解とタイ語の勉強を兼ねて翻訳してみたのですが、言葉が古くて難しいし、登場人物が多いし、すぐ誰かに惚れちゃうし、人間でない登場人物が飛んだり呪文かけたり突拍子ないことしだしたりするので、大変苦労しました。おかげで舞踊で使われる言葉がわかるようになったり、ラーマキエンのあらすじもなんとなくわかったものの、最近は忘れ気味です。
これを自分に残すためにも、このブログで書いていこうかなと思ったりもしているんですが、誰も読まないですよね・・・ま、いっか。

Ramakien3 そしてこれは、小学生以上対象でしょうか。学生向けのタイ文学コーナーにあったものです。120バーツで630ページほど。これは挿絵はまったくなく、文字だらけ。上の絵本を読み終わった後に、読んでみようと思いましたが、数行で挫折した覚えがあります。いつか読もうと思いつつ、読まずに放置が何年も・・・タイ語の翻訳機がほしい!

舞踊劇のラーマキエンも、全幕演じたら何日もかかるっていうんですから、本当に長い物語です。

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2007年1月17日 (水)

〔書籍〕ラバムラムフォーン

Book3_1 この本はずいぶん前から売っていたので、相当古いと思いますが、これだけ踊りについて説明がされているのはいまだになかなかない気がします。全部で120曲くらい掲載しています。

踊りにはラバム、ラム、フォーンと分類されています。

ラバムは、ラムもフォーンも含まれている。踊りにストーリー性のあるものとないものがある。基本的には基礎を学ぶ要素のあるものをラバムと呼んでいるようです。
ラムは、ソロ、ペア、集団で踊られ、ソロは技術を見せる、芸術を演じるなど。
フォーンは、タイ芸術の美しい動きを表現する。というようなことが書かれていました。

この説明については一字一句丁寧に読んだわけではないですが、自分の体験も含めて考えると、ラバムはわりとがちがちの古典舞踊で自分を鍛錬するものが多く、ラムは人に見せるための古典舞踊で、技術やフィーリングを求められるもの、フォーンが民族舞踊に近く、古典よりも女性らしいしなやかさが求められるもの。というイメージでした。

すべてタイ語で、写真もあまり少なく、あってもとても古いものではありますが、タイ舞踊を学ぶものであれば、持っていて間違いない1冊だと思います。値段は85バーツでした。

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2007年1月12日 (金)

〔VCD〕THAIDANCE 2

Vol.2も売っていたので、もちろん購入しました。
こちらは、これまた私の大好きなチュイチャイプラームがあったので、即買いです^^
この踊られている方は残念ながら存じ上げないのですが、とてもきれいに踊っていらっしゃいました。お知り合いになりたいです・・・
こういった古典舞踊を熟練の方が踊っている市販の映像は皆無に近いと思うので、とても希少だと思います。

しかしやはり感じるのは人によって振りが微妙に違いますね。振りだけじゃなく、技も先生によって教え方が異なるので、このチュイチャイもなるほどー!と見入ってしまいました。

1.チュイチャイプラーム
2.ラバムチューンプラクワン
3.ラバムゲッバイチャー
4.スーンガポー
5.ハヌマーンジャップナーンスパンマッチャー
6.ラバムローンレー
7.ラムウォンマタターン
8.ラバムスィーパーク

これらの選曲の基準はよくわかりませんが、Vol.1も2もほとんどが私でも踊ったことのある曲でしたので、ポピュラーな曲ばかりなのかもしれませんね。
ちなみに5曲目のハヌマーンジャップナーンスパンマッチャーは、個人的にもっと若ければ踊ってみたかったなあ。というあこがれの踊りでした。

Vcd2 Vcd22

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〔VCD〕THAIDANCE 1

昨年の夏にタイへ行った時に国立劇場で299バーツで購入してきました。
表紙が大好きなパコンさんの写真だったので、即買いです^^
パコンさんに「買っちゃいました!」って見せたら「マリ、これは誰だ?これは誰なんだ?マリ~」とニコニコしながら自分の写真を指差していて、相変わらずおちゃめでした!

1.チュイチャイハナオ
2.フォーンマーライ
3.スーンポンラーン
4.フォーンプータイ
5.ラムマノーラブーチャーヤン
6.フォーンレップ
7.ラバムウィッチャニー
8.フォーンサオマイ

全て国立劇場の舞踊家が踊っていて、さすがに素敵です。
なぜこのような小品集を国立が販売しているのだろう。と少し不思議ですが、観光地に市販で販売されているタイ舞踊VCDに比べたら全然きれいなので、お買い得ですね。

しかし、残念ながら今日久々に見ようとしたら立ち上がらず・・・
買いなおそうかと思っています・・・。

   
Vcd1_2 Vcd12_3

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2007年1月 7日 (日)

〔書籍〕ナタスィンタイ

Book2 この本は、確か教科書や学習教材が売っているお店で購入したと思います。
価格は240バーツ。

ナタスィンタイはタイ舞台芸術と訳せると思いますが、この本はタイ舞踊の全てが書かれているようです。
全てタイ語なので私もまだ一部しか読んでいませんが、タイ舞踊の歴史、構成、舞踊の説明が書かれています。ずいぶん昔の写真や絵もあって、今もなお引き継がれているんだなあ。としみじみ感じてしまいます。
宮廷内舞踊や仮面舞踊劇のことも書かれているので時間があるときにじっくり読みたいと思っていますが、専門用語が多くなかなか難しそうですね。

ワイクルの祭壇に昔の偉大な先生方の写真が飾られていますが、その方々の偉業も書かれているみたいです。いつも祭壇で見かけるお顔の写真が掲載されていました。

舞踊の説明も数は少ないですが、ひとつひとつが詳しく丁寧に書いてあるのでとても参考になります。
学校の授業で使われているのでしょうか。この1冊を読めばかなりタイ舞踊については理解できそうだけれど、ハードルは高そうです・・・

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2007年1月 5日 (金)

〔書籍〕ウィピタッサナー

Book_4 宝のもちぐされにならないでほしい我が家のタイ舞踊関連グッズも紹介してみたいと思います。

この本は、前芸術局長のサインがあったので、芸術局から出版されたもののようです。
2-3年前にタイの先生から頂いたので値段も販売店もわかりませんが、最近の写真が多く、民族舞踊から古典舞踊までなんと115曲もの紹介がタイ語と英語でわかりやすく説明されています。

一見、二ヶ国語と思いますが、そこはタイランド。タイ語と英語の内容が全く異なるものもあったりして、そうゆうところが大好きなんです。二度楽しめますよね。

タイトルは「色々な踊り」という意味のようです。こうやってみるとまだまだ踊ったことのない曲がありすぎます。
写真は国立劇場の現役舞踊家たちも写っていて、つい先日一緒に舞台で競演した方々もちらほら。

そして忘れてはならないのは、写真にもあるとおり表紙に写っているあの方です。
一番大きく写っているノーラーの姿をしている方は、この若さで人間国宝であらせられるスパチャイ先生なのです。
この先生は、おばちゃまたちの追っかけがとにかくすごい!先日来日された時には、日本の宿泊先にまで待ち伏せされてたというのですから、その人気度は計り知れません。

弟子の方々もおっしゃってましたが、スパチャイ先生のすごさはタイ舞踊の特徴である指先の反り具合だけではなく、足先まできれいにそってしまうことなのです。
いつ見ても完璧な動きをされているので、ほんとにうっとりしちゃいますね。

先日の舞台では幸いにも一瞬ではありますが、ペアで踊る機会を与えられ、その神々しさにまぶしくて目が開けられませんでした!!

まだまだ語りたいエピソードはありますが、本のご紹介でした・・・
ちなみに表紙の右下で馬に乗っている王子様が私の大師匠でございます。
この先生の素晴らしさも後日ご紹介していきたいと思っています。

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