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2007年2月 9日 (金)

ラーマキエンの本

タイ舞踊を観にいけば、8割方目にするのが「ラーマキエン」の古典舞踊劇。
大抵はその一場面や、ヨックロップというラーマ王子とトサカンが闘う場面が演じられたりしてますよね。私も大好きです。

もとをたどればインドの大叙事詩「ラーマヤナ」がタイに渡り、タイの王様(5世だったかしら・・・)がタイ語で「ラーマキエン」という話に書き換えたと昔習いました。
簡単なあらすじとしては、ラーマ王子とトサカンの闘いなのですが、途中でラーマ王子の奥様のシーダ妃をトサカンが誘拐したり、誰かが誰かを好きになって、誰かが誰かの姿に化けて騙したり・・・など、とにかく人間関係が複雑な物語という印象です。

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この本は、留学していた頃に購入した子供向けのラーマキエンの絵本です。一冊40バーツで30ページほどのうすーい本ですが、各場面ごとの話に分かれたシリーズもので、全部で34冊あります。気まぐれなのか有名な場面だからか、何冊かは英訳が掲載されてますし、挿絵もワットプラケオの壁画と思われますので、子供向けにしてはなかなか本格的な本かもしれません。写真のものは、「ナーンローイ」という場面で、トサカンがラーマ王子からシーダ妃を拉致して返したくないものだから、妹か誰かにシーダの姿に化けさせて、死んだふりをして河に流し、ラーマ王子に諦めてもらおうという作戦だったのですが、化けた妹がラーマ王子に惚れちゃってばれちゃった。というようなあらすじだったと思います。この場面って私たちも公演したんですよね・・・

こんな感じでその当時、ラーマキエンの理解とタイ語の勉強を兼ねて翻訳してみたのですが、言葉が古くて難しいし、登場人物が多いし、すぐ誰かに惚れちゃうし、人間でない登場人物が飛んだり呪文かけたり突拍子ないことしだしたりするので、大変苦労しました。おかげで舞踊で使われる言葉がわかるようになったり、ラーマキエンのあらすじもなんとなくわかったものの、最近は忘れ気味です。
これを自分に残すためにも、このブログで書いていこうかなと思ったりもしているんですが、誰も読まないですよね・・・ま、いっか。

Ramakien3 そしてこれは、小学生以上対象でしょうか。学生向けのタイ文学コーナーにあったものです。120バーツで630ページほど。これは挿絵はまったくなく、文字だらけ。上の絵本を読み終わった後に、読んでみようと思いましたが、数行で挫折した覚えがあります。いつか読もうと思いつつ、読まずに放置が何年も・・・タイ語の翻訳機がほしい!

舞踊劇のラーマキエンも、全幕演じたら何日もかかるっていうんですから、本当に長い物語です。

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